MiWiFiにTelnetを使って内部アクセスできるようにする

MiWiFiのTelnet機能を有効化すればコマンドでのリモート操作やMiWiFiのシステムにアクセスできます。


MiWiFi公式サイトに「SSH工具」というSSHアクセスを可能にできるツールが有るようなのですが、ダウンロード方法が分かりませんでした。

最新版FWではこの機能は対策されてしまったようです。Telnetを使用したい場合は旧バージョンを使用して下さい。
Telnet機能を有効化する

MiWiFiはブラウザからアドレス192.168.31.1で設定画面にアクセスできます。
ログイン後、以下の様なアドレスになっています。(XXXXXはランダムな英数字)

http://192.168.31.1/cgi-bin/luci/;stok=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/web/home#router
stokに続く文字列を使用します。

パスワードの設定
Telnetを有効化する前にTelnetでアクセスした際にログインするパスワードを設定します。
http://192.168.31.1/cgi-bin/luci/;stok=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/api/xqsystem/set_name_password?oldPwd=<今のログインパスワード>&newPwd=<新しいパスワード>
今のログインパスワードはWEB設定画面にログインするパスワードです。新しいパスワードはWEB設定画面にログインするパスワードで構いません。
設定が成功すると「{"code":0}」が表示されます。

Telnetの有効化
http://192.168.31.1/cgi-bin/luci/;stok=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/api/xqsystem/upgrade_rom?url=|/usr/sbin/telnetd
これでPCからTelnetを使ってMiWiFiにアクセスできるようになりました。

WindowsでTelnetコマンドを使えるようにする

Linuxでは標準でTelnetコマンドが使えますがWindowsではそのままでは使えません。
「コントロールパネル」-「プログラム-「Windows の機能の有効化または無効化」から「Telnet クライアント」にチェックを入れてOKを押します。

これでコマンドプロンプトでTelnetコマンドが使用できます。

TelnetでMiWiFiにアクセス

コマンドプロンプトやターミナルから以下のコマンドでMiWiFiにアクセスできます。

$ telnet 192.168.31.1
「XiaoQiang login:」はroot、「Password:」は設定したものを入力します。
ログインに成功すると画像のような画面が表示されます。
あとはLinuxと同じように操作します。Tabキーを連打することで使えるコマンドを確認できます。




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