海外通販で気をつけるべき事

安くて面白いものがたくさんある海外通販ですが、気をつけるべきところは色々あります。(画像は正月明け注文)


セキュリティを万全に

海外通販では基本クレジットカードを使用します。
信用できるかどうかを自分で判断し、パスワード等をしっかり設定してカード番号や個人情報が流出しないように注意しましょう。
PayPalを経由して購入すると安心です。

発送は気長に待ちましょう

基本送料無料の発送方法は国際書留での配達がほとんどです。受け取りまでに1ヶ月以上と遅いのはもちろん、発送途中に商品が破損してしまった時の保証もありません
しかし、EMSなど追加料金が必要な発送方法は速達で保証も付いています。高額な商品を購入する際はなるべく変更することをおすすめします。
参考: 中国の配達風景

長期休暇期間の注文に注意

クリスマス、年末は注文が殺到し流通は混乱します。また、海外独自の連休などにも注意が必要です。
参考: 中国の祝日
春節(旧正月)と国慶節はそれぞれ1週間程度の連休です。

元旦 1月
春節(旧正月) 2月頃
清明節 4月頃
労働節 5月頃
端午節 6月頃
中秋節 9月後半
国慶節 10月頃
休日中は日本とは違い、販売店はもちろん流通も休みになります。発送も配達も行われません。荷物が行方不明になったりする可能性が高まります。
連休期間中、その前後での注文は避けることをおすすめします。

関税

基本16666円以上のものを輸入すると消費税がかかります
商品金額は販売者が宛名と一緒に貼るインボイス(invoice)という内容証明に書かれた金額を確認します。
これとは別に特定輸入品に一定率の関税がかかることがあります。関税率表で確認しておきましょう。
参考: 実行関税率表

品質はハズレあり?

一部の日本メーカーの製品にも「メイドインチャイナ」などの表記がされており、中国で生産したものを販売することもありますが、
日本で販売されているものは品質管理がされており不良率が低いです。更に不良が出た場合でも交換が可能です。
しかし、海外から購入したものは品質が保証されておらず、交換も難しいです。
特に、日本の場合はパッケージまでもが商品価値として認識されていますが、海外でのパッケージの扱いはただの緩衝材です。
もちろんパッケージはゴミ箱行きで、中身も無事でないことがあります。

偽物に注意

安すぎるのではないかと思うことはありませんか?そういう場合は大抵偽物です。
税関に没収されお金も戻ってこない場合がほとんどで、届いたとしても粗悪品が手元に残ります。
ブランド、商標が付いているものは販売元が公開している正規販売店から購入すべきです。
偽物の販売はしないでください!!




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