Lenovo K3 Note - VibeUIに日本語リソースを追加してみる

Lenovo K3 noteの設定を日本語化


Lenovo K3 Note - VIBEUI V2.8_1542_7.282.1_DEVは英語と中国語しか選択できません。
とりあえず設定のみ日本語化。
VibeUI translate プロジェクト

(Spanish, German, Russian) https://www.transifex.com/decuro/vibeui-20/
(German) https://crowdin.com/project/vibeui
(Russian) https://github.com/elhamzub/VibeUI_2.0_4.4.2
(Polish) https://github.com/dar12ek/Vibe2

日本語は無いみたい

Apktoolで展開

Apktoolで展開しようとすると以下の様なエラーが表示されました。

Can't find framework resources for package of id: 9. You must install proper framework files, see project website for more info.
これは読み込ませておくframeworkが足りない時に出るエラー
以下のframeworkファイルを読み込ませることで解決
adb pull /system/framework framework
apktool if framework/framework-res.apk
apktool if framework/lenovo-res/lenovo-res.apk

framework-res.apk

AOSPのものがそのまま使えました。

/res/raw-ja/incognito_mode_start_page.html
/res/raw-ja/loaderror.html
/res/raw-ja/nodomain.html
/res/values-ja/strings.xml
/res/values-ja-rJP/donottranslate-maps.xml (←arrays.xmlで保存)

これらのファイルをresフォルダ配下にraw-ja, values-ja, values-ja-rJPフォルダを作成し、同様に配置します。

Settings.apk

設定UIはVibeUI独自の仕様になっておりAOSPの言語ファイルはそのまま使えません。
なのでvaluesフォルダのstrings.xmlをvalues-jaフォルダにコピーして各自で翻訳する必要がありますがとても大変です。
そこで今回は購入時(VIBEUI_V2.5_1511_5.444.1_ST_K50)に何故か入っていたSettings.apkの日本語リソースを移植しました。

公開されているVibeUIのMulti Language ROMから移植してみるのもいいかも。

special_localeの追加と抜き出したstrings.xmlをそのままコピーしただけで部分的に日本語化完了
細かい所は要翻訳。


こんな感じになりました。


日本語化シリーズ
AOSPベースのAndroid端末に日本語リソースを追加する
Xiaomi Mi Pad - MIUIに日本語リソースを追加してみる
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Lenovo K3 Note - VibeUIに日本語リソースを追加する (その2)
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