モバイル通信事業者別対応バンドまとめ

スマホ選びには必須、事業者(キャリア)によって異なる使用できる周波数帯まとめ


「3G」や「4G(LTE)」という言葉は特定の周波数帯域の電波を指しています。
そしてドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクなど通信事業者別で使える周波数帯が割り振られています。

通信事業者別の使用可能な周波数帯(バンド)

3G

日本では、KDDI(au)が使用している3G通信規格「CDMA2000」とドコモやソフトバンクが使用している規格「W-CDMA」に分けられます。
違いは音声通信とデータ通信が同時にできるかどうか(CDMA2000はできない)
事業者別に割り当てられている帯域は以下

W-CDMA
バンド 周波数(MHz) ドコモ ソフトバンク KDDI(au)
I 2100
VI(XIX) 800 ○(プラスエリア)
VIII 900 ○(プラチナバンド)
IX 1700 ○(東名阪)
XI 1500 ○(ULTRA SPEED)
CDMA2000
バンド 周波数(MHz) ドコモ ソフトバンク KDDI(au)
BC0
(Sub2, 3)
800
BC6 2100


4G(LTE)

「TD-LTE」と「FDD-LTE」の規格に分けられます。日本では「FDD-LTE」が使われています。
違いは上りと下りの通信を同じ周波数帯で行うかどうか(TD-LTEは同じ周波数帯で行う)
事業者別に割り当てられている帯域は以下

FDD-LTE
バンド 周波数(MHz) ドコモ ソフトバンク KDDI(au)
1 2100
3 1800 ○(東名阪)
8 900
11 1500
18 800
19 800
21 1500
26 850
28 700 ○?

例えばドコモのSIMカードを使っているならば、W-CDMA 2100MHz/800MHz, FDD-LTE Band1/3/21/28のいずれかに対応しているSIMフリー端末を端末を購入する必要があります。


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